絵を描く基礎の習得
デッサンは「かたち」「明暗」「質感」の意識作り
初心者のかたは、まずモチーフ(対象物)の捉え方から始めます。形を捉える為には「計る」を行います。これらはコツさえ掴めばどなたでも簡単に出来るようになります。

受講にあたって必要なものは、鉛筆2H~4Bと消しゴム、カッターナイフ、練り消しゴムくらいあれば大丈夫です。受験生やベテランさんになれば、もっと必要になりますが、最初はそれくらいあれば十分です。筆箱一個でお手軽にお越しいただけます。
それぞれの目標
孫の顔が描きたい、仕事で役立てたいなどなど。
受験生は勿論合格が目標ですが、社会人の方では、趣味の拡張やスキルアップなど、中にはプレゼンテーションで必要という方もお越しいただいております。絵が描けると色々な場面で活躍出来ます。
一般部の教室では、ゆったりとした時間のなか、それぞれのモチーフに向かって、仲間とともに空間を共有いたします。美術大学体験みたいな感じでしょうか。互いに良いところは影響しあいますので、技術を盗みあいましょう。
モデルデッサン会/各種イベントにて
人物を描く練習
HANEでは、デッサン練習の一環としてモデルデッサン会などを行います。ご興味のあります方は是非ご参加いただければと思います。必要なものは筆記用具とスケッチブックとなります。

10分もしくは20分のポーズを3〜4回行います。最後は40分の固定ポーズですので、クロッキー、ドロウイングには最適だと思います。そのほかに野外での写生回など四季に合わせて行っております。
受講料
来れる時に時々の方:1回2〜3時間で2000円
本格的に学びたい方:フリースクーリング/ 月25000円(開講日いつでも受講可能)
参考作品
デッサン出来ないとダメ?

太古の昔から、人は伝え、記すために絵を描いてきました。古代の壁画の大きなお腹の牛もそうです。ゾウの鼻は大きいです。子供の絵がとても魅力的なのは、ゾウの鼻を画面いっぱいに描くことができるから。
つまり観た物の特徴をディフォルメすることで、インパクトある絵が描けます。それを意図的に行うためには、基本を理解していなければできません。お笑いタレントが面白いことを言えるのは、あたりまえの事、常識を心得ているからズレた冗談が言えるのと一緒です。