
水彩画の習得
水彩絵の具の特性を活かし、感覚的に着彩を行う
デッサン同様、初めはモチーフを見て描きます。水彩画は塗り重ねて美しい色を作り出しますので視覚的に感じた色をどんどん画面に投影します。また、特殊技法を覚えることで、表現の幅を増やします。






教室内コンクール形式で技量を競う
絵の表現は本当に自由なのですが、基礎のデッサンはとても大切です。時には、生徒たちの中に秘めた競争心を刺激し、「もっと上手になりたい!」と思う気持ちを持っていただきます。
何度も書いてしまう「基礎の重要性」ですが、例えば、似顔絵職人さんは、誰が見てもこの人だ!って感じさせるために、目鼻口をディフォルメして描きます。それは、「基本はこうだけど。」を理解しているからで、「こうしたらみんなのイメージに当てはまる。」ということでディフォルメを行えます。漫才師が面白いことを言えるのは、まともな事や考え方を知っているからですよね。絵も同じです。基礎があれば、軸のずらし方がわかります。
コンクールへの挑戦
渾身の作品を、より多くの方に見ていただき、評価を得る事は、今後とても貴重な経験となります。高学年になった生徒さんには、機械を設け、挑戦していただきます!

コンクール出品作品のほとんどは自由表現です。デッサンの授業とは違い、心のままに描いていただきます。講師陣は本人が行いたい表現を画面に表せるかのお手伝いを行います。
自由な発想からの成功体験
子供達の純粋な発想を描いてもらい、褒めます。「想像すること」を人に伝えれる人間になってもらいたいです。

日頃デッサン地獄の厳しい授業なので、この時間は皆さん大好きですね。
自分で作るという事はとても大切な事だし、なんでも買えばいい!では、人生がつまらなくなっちゃいます。大人になっても、ある程度は自分でなんでも作れる人になって欲しいです。
みんなで製作。目標達成。
例)コピー用紙のみを使って1メートルの塔を作りなさい。

集団での製作は他者との関わりの勉強にもなりますよね。自分の役割や、他者のすぐれた所を純粋に評価し、計画に賛同する。失敗しても相手を責めない。何よりも考える事、相談する事。楽しむ事。